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2011年8月20日 (土)

2011 年総集編(前編)

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2011年
前半の総集編をお届けします。

今年前半の最大の出来事といえば、やはり東日本大震災でしょう。おそらく、今年1年を通じても、これ以上の出来事が起こるとは思えません。この大震災は、強烈なインパクトを日本の国土と人々の心に与えました。

2011年3月11日、午後2時46分。宮城県沖の太平洋の海底を震源とする「東北太平洋沖地震」は、日本における観測史上最大のマグニチュード(Mw9.0)を記録し、その被害は岩手県から関東地方に及び各地に甚大な被害をもたらしました。

また、この地震により発生した大津波は、東北地方と関東地方の太平洋沿岸部に壊滅的な被害を与えました。地震と津波による死亡者の数は1万5,696人で、行方不明者の数も4,666人(データは双方とも8月13日現在)に上り、言うまでもなく、史上最大・最悪の記録的な大惨事になりました。

そのうえ、東京電力福島第一原子力発電所は、地震によって発生した大津波をもろにかぶり、全電源喪失により原子炉が冷却できなくなりました。これによって、メルトダウンという最悪の原子力事故を発生させ、原子炉からもれた放射性物質による影響が今もなお国民生活に深い憂慮を与えています。

では・・・・。このまま東日本大震災のことを書いていくと、どこまでも書き続けることになりそうなので、大震災の総括はこのあたりにしておきましょうか。

この震災の影響は、本当に大きかったように思います。政治的なしくみ、経済的価値、インフラなど生活関連等々、震災が一瞬にしてズタズタにしてしまいました。いろんな方のお話の中に、人生観が変わったなどというコメントも数多くみられましたが、これひとつを取り上げてみても、この災害の凄まじさが分かろうかというものです。被災地に住んでいなくても、津波に町が呑みこまれていく様子を目の当たりにすれば、誰しも相当なショックを受けたのではないでしょうか。

みなさんもきっと思ったはずです。「被災地のために、何かできることはないだろうか」とか、「オレ、今、こんなことをしていていいんだろうか」とか、でも、できることが見つからなくて、無力感に苛まれて、そうしている内に時間が経過して・・・という方も多いのだろうと思います。

それを行動に移すか移さないか。勿論、具体的に行動を起こしたなら、それは素晴らしいことだと思います。自己満足だとか偽善だとか、そんな批判を浴びせる人たちもいるようですが、そんなことを気にする必要はありません。反対に、何かをしなければと思いつつ、結局、大したことも出来なかった。申し訳なかった。それでも、いいんじゃないでしょうか。震災を経験してから、今までよりも人とのつながりを大事にしようと思ったとか、地域に何か貢献できることをやろうとか、自分の身近なことなど今まで考えもしなかったけど、その意識が変わった、変わりつつあるというように感じたとしたら、それはとても意義のあることだと思います。

でも、一つだけ提案があります。それは、この未曾有の大震災があったということを忘れないこと。とかく日本人は忘れっぽい民族です。喉もと過ぎればなんとやらで、あっという間に熱が冷めるなどと言われますが、今回のことについては、それではいけないんじゃないかと。被災地の方にとって、もっとも辛いことは忘れ去られることだと思うのです。私たちが忘れずに思っていれば、また、何かができるはず。本当にそう思うし、自分はこれからもそうありたいと思っています。

話は変わりますが、今年の夏休みは3日に削られてしまいました。このため、夏休みらしいことは、結局、何ひとつできず・・・。どこかに何をしに行くでもなし、新しいことに取り組むでもなし、ただひたすら夏の高校野球を見続ける毎日・・・でした。本当は、もうちょっと原稿を書かかないとなぁ~と。そうは思うのですが、「ダイエットは明日から」の心理パターンとシンクロするがごとく「原稿書くのは、この試合が終わってから」などと思っていたら、そのままずるずると3日が過ぎていったという訳で・・・。

いやぁ、でも、高校野球を見続けたというのは、本当に久しぶりでした。いっぱい、感動とか熱をもらいましたよ。「一生懸命」とか「あきらめない」という気持ちや、純粋に物事に熱中するっていいなぁとつくづく感じました。高校野球の魅力というのは、一瞬の輝きだと思うのです。選手だけでなくグラウンド上での戦いを見つめる人々全てが共有する時間。その時間に参加している全ての人が作り上げていくドラマじゃないかと。そんなことを考えていたら、来年は、甲子園に行ってみるかなどという衝動にかられたりするのですが、こんなに早すぎては、鬼も笑ってくれないかも知れませんね。

ま、そんな感じなので、このブログの更新が「ぼちぼち」なのはご理解いただけたのではないかと・・・(別に、いつもでしょ!と言われると、返すことばもないのですが)。後半も、画期的な変化が見られることはないと思われますが、マイペースで気楽にカメのような足取りで更新を重ねたいと思いますので、リピーターの皆様、「まだ、前のまんまだよ!」と責めないで、気長に見守ってやってくだされ。

それでは半年分ですが、とりあえず Here We Go !

(1月)

1回目:期間=1月17日~19日・目的地=青森市、五所川原市

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〔コメント〕津軽鉄道の冬の風物詩ともいえるストーブ列車を見るために、五所川原駅に行きました。このストーブ列車は、津軽五所川原―津軽中里間の約20キロを、片道約50分かけて走るそうです。今や、冬の津軽観光の一つの目玉になっているせいか、多くの観光客が乗り込んでいました。

この時はびっちり仕事だったので、「見てるだけ」しかなかったのですが、時間があれば、レトロな客車に乗り込んで、ストーブでするめでも炙って・・。ってやつを経験したかったのですが、それは侭ならず。冬の五所川原など、多分、もう来る機会はないでしょう。だとしたら、「見てるだけ」だとしても、もうけものだった・・・のでしょうか?(写真は、五所川原駅で出発を待つストーブ列車)

2回目:期間=1月24日~25日・目的地=福山市、尾道市

(2月)

3回目:期間=2月3日~7日・目的地=福山市、尾道市、倉敷市(帰省)

4回目:期間=2月14日~15日・目的地=宮城郡松島町、石巻市

5回目:期間=2月22日~23日・目的地=岐阜市、大垣市

6回目:期間=2月28日~3月1日・目的地=大垣市、神戸市、伊丹市

(3月)

7回目:期間=3月4日・目的地=滋賀県長浜市

8回目:期間=3月8日~9日・目的地=兵庫県豊岡市

9回目:期間=3月10日~11日・目的地=滋賀県長浜市
       ※震災の影響で、3月11日夜は名古屋泊となり翌12日に帰京。

10回目:期間=3月18日~19日・目的地=広島市

11回目:期間=3月29~31日・目的地=福井市、越前市

(4月)

12回目:期間=4月7日~8日・目的地=福井市

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〔コメント〕曹洞宗大本山の永平寺。永平寺は寛元2年(1244年)に道元禅師によって開創建されたお寺。ここは、道元ゆかりの由緒あるお寺には変わりないのだと思いますが、禅の修行の場そのものという感じのするところです。

外観はそれなりに旧くて趣があるように見えるのですが、建物の中はどちらかというと近代的。名古屋城を外から眺めてから中に入った時に抱く違和感といえば、なんとなく分かっていただけるように思いますが、とにかく、建物の中は、修行をする人たちのために、よくも悪くも整備されています。ですから、名勝古刹に文化財的価値を見出すことに意義を求める方々にとっては、如何かな?という感じはします。

しかしながら、厳しい禅の修行を体験したいという目的と心構えを持って永平寺の門をたたく人たちにとってはその意味や価値が自ずと見出せるのではないか、ここはそのような趣を湛えるお寺でもあります。(写真は、大本山永平寺の標柱)

13回目:期間=4月14日~15日・目的地=徳島市

14回目:期間=4月19日~20日・目的地=四万十市、宿毛市

15回目:期間=4月26日~29日・目的地=四万十市、宿毛市

(5月)

16回目:期間=5月16日~17日・目的地=高松市

(6月)

17回目:期間=6月2日~3日・目的地=兵庫県豊岡市、京都府宮津市

18回目:期間=6月8日~12日・目的地=熊本市、倉敷市(帰省)

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〔コメント〕本当は、もっと華々しく祝うことができたのに・・・。全線開業を待ちかねた九州の人たちの偽らざる心境かも知れません。2011年3月12日は、日本の鉄道史においても画期的な日となるはずでした。本州の北端である青森から九州の南端である鹿児島まで、新幹線で繋がったわけですから。

写真は、熊本駅に滑り込む九州新幹線「さくら」。新八代・鹿児島中央間の部分開業時代は、「つばめ」だけが運行されていましたが、全線開業後は「さくら」と「みずほ」という、ブルートレインファンにはなじみの深いネーミングの特急がラインナップに加わりました。「さくら」と「みずほ」は山陽新幹線に乗り入れており、これにより関西と南九州とのアクセスは格段によくなりました。

「さくら」や「みずほ」に使用されている車両は、N700系7000・8000番台。編成としては8両になるものの、車内は九州新幹線らしく木がふんだんに使われており、落ち着いた内装になっています。

最近の出張では、九州といえば専ら飛行機ですが、九州新幹線の全通に伴い、どちらをチョイスするか、ちょっと悩ましい気分でもあります。

19回目:期間=6月17日~18日・目的地=倉敷市(帰省)

20回目:期間=6月23日~24日・目的地=神戸市

21回目:期間=6月28日・目的地=千葉市

22回目:期間=6月29日・目的地=千葉市

(7月)

23回目:期間=7月11日・目的地=千葉市

24回目:期間=7月20日~22日・目的地=札幌市、旭川市

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〔コメント〕珍しく気候のいい時期に北海道に来ることができました。街中のデジタル温度計によると、7月20日19時の気温は18℃。さすがに北海道は涼しいなと思っていたら、どうやらこの日は東京も涼しかったらしく・・・。何でも、台風が北上しなかったせいで、北風が入りやすくなったため猛暑が一転、過ごしやすくなったらしい。

不思議なもので、肌寒くなるとなんとなく人恋しくなるものです。旅慣れのせいか、旅先で不安に思うとか、寂しいという感情は殆ど抱かなくなりましたが、久しぶりに感傷的な気持ちに陥りそうに。これもやっぱり、肌寒さのせいなのか?それともトシのせいか・・・。

ところで、サッカー女子ワールドカップはご覧になりましたか?決勝戦。勝つことを信じつつも、やっぱり世界ランク1位のアメリカには歯が立たないだろうと、ネガティブ半分、ポジティブ半分の気持に揺れながら見ていました。試合の前半は、アメリカの猛攻を受けて、キモを冷やしました。やっぱりダメかもという場面を何度も見せられたので、澤の同点ゴールの時と、PK戦で熊谷が決めた時は久々に熱くなってしまいました。

食事のためにぶらりとでかけた折、札幌テレビ塔を見上げると、なんとイルミネーションの色がジャパンブルーになっているではないですか。東京タワーでは、イベントに合わせてイルミネーションの色をかえるというのは、ちょくちょく見かけますが、札幌テレビ塔でもねぇ・・・と。やっぱり、ワールドカップ優勝という快挙はすごいなと思っていたら、どうも、本当のところはそうじゃなかったみたいで。だから何だよ!という出来事でした。(写真は、ジャパンブルーに染まった札幌テレビ塔)

では、なんとか後半戦も頑張りますので、応援のほどよろしくお願いします。

(写先頭は、被災当時のままの姿が保存されている神戸港震災メモリアルパークの岸壁 ・3月1日撮影)

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