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2009年4月

2009年4月27日 (月)

4度目の出雲

出雲駅

久しぶりに出雲に行った。多分、4度目だと思う。「多分」というのは、記憶を辿ればということで、正確には記録を見ないと分からない。これだけ出雲に来ているというのに、駅と目的地の往復だけという気もする。

神話の国のシンボル・出雲大社にも行ったことがない。出雲大社は縁結びの神様だそうだが、縁結び自体にもう縁がないので行ってもしょうがない・・・というのが、行かない理由ではない。それに、行かないのではなくて、行けないのである。兎に角、出雲に来たときには、何故か、遊んでいる暇がない。仕事して、昼メシ食って、移動。だいたいいつもこんなパターンになってしまう。

何にも、出雲らしいことが出来ないのもくやしいので、昼メシだけは「出雲そば」を食べることにした。どうせ食べるなら、少しは名の通ったお店で食べようかと調べてみた。老舗だという、創業220年の歴史を誇る「荒木屋」さんとか、おそばを皇室に献上したこともあるという「羽根屋」さんなどがいいねぇと同僚とのコンセンサスもばっちりだ。しかしというか、やはりというべきか、そんな時間はどこにもない。ということで、結局、出雲市駅内にある「出雲そば 黒崎」というそば屋に入った。多分、老舗ではないのだろうと思いつつ・・・。

ここで注文したのが「割子そば&しじみセット」。お代は900円也のメニュー。ところで、割子そばってどうやって食べるのか知ってます?割子そばというのは、わんこそばが3段になったような感じで、それに冷たいそばつゆをかけて食べるのだが、そばの上にお好みで薬味を乗せて、先ずは1段目のお椀にそばつゆを回しかける。

1段目を食べ終わったら、残ったつゆを次の段にかける。かつて松江にもいたことがあるという同僚がそうやっており、実際のところ「ホンマかいな」と思ったが、どうもこれが正式の流儀らしい。2段目が終ると3段目も同じ様にやる。ただ、3段目ともなると、さすがにつゆが足りなくなるので、こういう場合は、少しずつ足して良い。らしい。

さて、注文したのは、「割子そば&しじみセット」というセットメニューである。他に何がついてくるかといえば、「しじみ汁」だ。NHKの朝ドラで、この3月まで放映されていた「だんだん」の中で、よく登場した「アレ」である。勿論、マナカナがやっていたバンドのことではない。これは蛇足かな?

しじみと言えば、宍道湖の名産。宍道湖では、粒が大きく、身は肉厚のヤマトシジミが取れる。厳密に言えば、お隣の松江の名物ということになるかも知れないが、細かいことを言うのはよそう。因みに、このしじみの旬は春だそうで、「しじみ汁」を美味しくいただくには、絶好の季節であったようだ。たまたま。

「兎に角、出雲に来たときには、遊んでいる暇がない」とかなんとか言いながら、結構、楽しんでいるんじゃないの?と言われそうだが、本当に暇がない。出雲市駅に10時半に着き、それから段取り通り仕事をこなして、そのうえ食事まで取って、出雲市駅13時33分発の「やくも20号」で岡山へ。岡山で13分の待ち合わせの後、新幹線で新尾道に移動。

そうしないと、次の相手との約束の時間に間に合わない。そこまでしなくても・・・といわれそうなくらいギリギリのスケジュールで、今回のツアーは動くことになっている。そんな綱渡りをしながら、翌日の高知まで無事行けるかなと思いながら、接続と接続の合間を駆ける。今回はそんな日程になってしまった。だから、もう一度言っておこう。兎に角、出雲に来た時は遊ぶ暇もない。もし次があれば、今度こそ出雲大社くらい行ってみたい。

(写真は、出雲大社を模して作られたというJR出雲市駅)

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